MLB=大谷が「2番・投手」で二刀流出場、本塁打も放つ

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MLBは4日、各地で試合を行い、エンゼルスに所属する大谷翔平選手はホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場し、MLBでは初めて投打同時出場した。(2021年 ロイター/Jayne Kamin-Oncea-USA TODAY Sports)
MLBは4日、各地で試合を行い、エンゼルスに所属する大谷翔平選手はホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場し、MLBでは初めて投打同時出場した。(2021年 ロイター/Jayne Kamin-Oncea-USA TODAY Sports)

[4日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は4日、各地で試合を行い、エンゼルスに所属する大谷翔平選手はホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場し、MLBでは初めて投打同時出場した。

MLB公式サイトによると、同一試合で投手が2番打者として出場するのは1903年以来となる。大谷は打者としては初回に2号ソロを放ち、3打数1安打、1打点、1得点。

投手としては4回2/3を投げ、2安打3失点(自責1)、5四球、7三振。5回2死の場面で暴投により1失点し、さらに捕逸で1失点、振り逃げで捕手が一塁へ悪送球した際にも1点を奪われて交代。勝利投手の権利をあと一歩のところで手放した。

エンゼルスは同点で迎えた9回にジャレッド・ウォルシュ一塁手の3ランで、7─4とサヨナラ勝ちした。

レッドソックスの沢村拓一投手はオリオールズ戦の7回に4番手として登板し、1回を無安打、2四球、2三振。チームは3─11で敗れた。

ロイター通信ニュース