サッカー=「スーパーリーグ」設立、UEFAや政治家などは反発

サッカーの欧州トップ12クラブが18日、かねてより噂されていた「スーパーリーグ」の設立を発表した。写真は強い反発を見せる欧州サッカー連盟(UEFA)のロゴ。スイスのニヨンで2020年2月撮影(2021年 ロイター/Denis Balibouse)
サッカーの欧州トップ12クラブが18日、かねてより噂されていた「スーパーリーグ」の設立を発表した。写真は強い反発を見せる欧州サッカー連盟(UEFA)のロゴ。スイスのニヨンで2020年2月撮影(2021年 ロイター/Denis Balibouse)

[マンチェスター(英国) 18日 ロイター] - サッカーの欧州各国のトップ12クラブが18日、かねてより噂されていた「スーパーリーグ」の設立を発表した。

スーパーリーグ構想は欧州各国のトップクラブが一堂に会して争う新リーグを設立する動きで、欧州サッカー連盟(UEFA)による欧州チャンピオンズリーグ(CL)に対抗するもの。

イングランドからはマンチェスター・ユナイテッド(マンU)、マンチェスター・シティー(マンC)、リバプール、チェルシー、アーセナル、トットナムがこの計画に署名している。

スペインではレアル・マドリード、バルセロナ、アトレチコ・マドリード、イタリアではユベントス、ACミラン、インテルが名を連ねているが、ドイツ、フランスのクラブは現時点では関与していない。

スーパーリーグでは15の創設クラブのほか、毎シーズン予選を通過した5クラブが加わり20チームによるリーグ戦を行うことが想定されている。

この動きを受け、UEFAはスーパーリーグに参加するクラブを国内外の大会から追放すると脅かし、対抗すると宣言。イングランド、スペイン、イタリアの各リーグ、サッカー連盟と共同声明を出し「あらゆる手段」を講じる用意があると強硬姿勢を見せている。

また、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、英国のボリス・ジョンソン首相が離脱を批判し、UEFAの立場を支持する声明を発表するなど、大きな波紋を呼んでいる。

国際サッカー連盟(FIFA)も否定的な立場を示しているが、その一方で以前に警告として出していた、参加選手のワールドカップ(W杯)からの追放措置については言及がなかった。

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