21年3月期の業績は精査中、一部報道でソフトバンクG

4月21日 ソフトバンクグループは2021年3月期の最終利益が4兆円台後半になる見通しと一部で報じられたことについて、業績は精査中とのコメントを発表した。写真は会見する孫正義会長。2018年11月、東京で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
4月21日 ソフトバンクグループは2021年3月期の最終利益が4兆円台後半になる見通しと一部で報じられたことについて、業績は精査中とのコメントを発表した。写真は会見する孫正義会長。2018年11月、東京で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 21日 ロイター] - ソフトバンクグループは21日、2021年3月期の最終利益が4兆円台後半になる見通しと一部で報じられたことについて、業績は精査中とのコメントを発表した。1─3月期に複数の投資先が上場して、評価益が計上されたのは事実とする一方、多くの未上場投資先は公正価値を算出中とした。

ソフトバンクグループは2020年4─12月期に3兆0552億円の最終利益を計上している。同社は5月12日に21年3月期決算を発表する。

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