エリザベス英女王が95歳の誕生日、夫死去など心労の中

英エリザベス女王が21日、ウィンザー城で95歳の誕生日を迎えた。写真は17日、夫のフィリップ殿下の葬儀に到着した女王。代表撮影(2021年 ロイター/Victoria Jone)
英エリザベス女王が21日、ウィンザー城で95歳の誕生日を迎えた。写真は17日、夫のフィリップ殿下の葬儀に到着した女王。代表撮影(2021年 ロイター/Victoria Jone)

[ロンドン 21日 ロイター] - 世界最高齢の君主で在位期間が最長の英エリザベス女王が21日、ウィンザー城で95歳の誕生日を迎えた。ただ、9日に夫のフィリップ殿下が99歳で死去し、17日にウィンザー城で葬儀が行われたばかりで、公的な誕生日の祝賀はない。

女王の誕生日は伝統的に、式典はほとんどまたはまったく行われない。今年は王室が2週間の服喪期間中のため、恒例のロンドン塔とハイドパークでの祝砲が撃たれないなど、さらに静かな誕生日となった。

女王には6月に公式な誕生日があり、通常は6月第2土曜にややにぎやかに祝われている。

過去最長の69年の在位期間を通じて女王を支えたフィリップ殿下を失ったことに加え、孫のヘンリー王子と妻のメーガン妃が王室は人種差別を行ない放置してきたと告発するなど心労が続いている。新聞は、王族が近日中に女王を訪問するとの見方を示唆している。

バッキンガム宮殿の広報担当者は、葬儀後の王族の問題はすべて私的なものとしてコメントを控えた。

女王は1926年にロンドンで誕生し、1952年に25歳で即位。2015年9月にビクトリア女王を抜いて過去最長の在位期間を記録した。

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