米司法省、ミネアポリスで警察活動調査 フロイドさん事件評決受け

[ワシントン 21日 ロイター] - 米ミネソタ州ミネアポリス近郊で昨年5月に黒人男性のジョージ・フロイドさんが拘束された際に死亡した事件を巡り、起訴された元警官のデレク・ショービン被告に有罪評決が下されたことを受け、米司法省は21日、ミネアポリスでの警察活動に対する広範な民事調査を開始した。

ガーランド司法長官によると、抗議デモ中を含め過剰な武力行使の慣行があるか、差別的な行為を行っていないか、問題行動を起こす障害者への対応が違法ではないかなどを調査するという。

ガーランド長官は「昨日の刑事裁判に対する有罪評決はミネアポリスの潜在的で体系的な警察の問題を解決するものではない」と述べた。

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