米地裁、VLSI特許巡る訴訟でインテル側を支持する陪審評決

米連邦地方裁判所の陪審は21日、特許侵害を巡りVLSIテクノロジーがインテルを相手取り起こした訴訟で、インテル側を支持する評決を下した。写真は、インテルのロゴ。2018年2月26日にバルセロナで撮影。(2021年 ロイター/Sergio Perez)
米連邦地方裁判所の陪審は21日、特許侵害を巡りVLSIテクノロジーがインテルを相手取り起こした訴訟で、インテル側を支持する評決を下した。写真は、インテルのロゴ。2018年2月26日にバルセロナで撮影。(2021年 ロイター/Sergio Perez)

[21日 ロイター] - 米連邦地方裁判所の陪審は21日、特許侵害を巡りVLSIテクノロジーがインテルを相手取り起こした訴訟で、インテル側を支持する評決を下した。

VLSIは2019年4月、「スピードシフト」技術を採用した製品が特許を侵害しているとして、インテルを提訴。31億ドルの損害賠償を求めていた。

VLSIの弁護士からコメントは得られていない。

インテルの弁護士はコメントを控えた。

同社は3月、VLSIの別の特許2件を侵害したとして、21億8000万ドルの支払いを命じられた。インテルはこの訴訟に関して、上訴する意向を表明している。

6月には同様の特許技術を巡る3件目の裁判が予定されている。

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