英、製造業の楽観度が+38に改善 48年ぶり高水準=CBI

英産業連盟(CBI)が22日に発表した、四半期の製造業楽観度指数はプラス38と、1月時点のマイナス22から大幅に改善し、1973年4月以降、48年間で最高を記録した。写真は2018年8月撮影(2021年 ロイター/Darren Staples)
英産業連盟(CBI)が22日に発表した、四半期の製造業楽観度指数はプラス38と、1月時点のマイナス22から大幅に改善し、1973年4月以降、48年間で最高を記録した。写真は2018年8月撮影(2021年 ロイター/Darren Staples)

[22日 ロイター] - 英産業連盟(CBI)が22日に発表した、四半期の製造業楽観度指数はプラス38と、1月時点のマイナス22から大幅に改善し、1973年4月以降、48年間で最高を記録した。

輸出受注はマイナス18と、19年4月以来の高さだった。

CBIのチーフエコノミスト、レイン・ニュートン・スミス氏は「段階的な経済再開で業況感が高まり、特に受注や雇用、投資計画が促進される一方、コスト上昇は多くの企業にとって懸念材料となっており、企業がマージンを確保しようとすることで、価格に上昇圧力がかかっている」と分析した。

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