ノルウェー政府年金基金、高リスク株式売却へ=CEO

4月22日、ノルウェー政府年金基金のニコライ・タンゲン最高経営責任者(写真)はリスクが高過ぎると判断した株式を売却する方針を示した。2020年5月撮影(2021年 ロイター/ NTB Scanpix/Hakon Mosvold Larsen)
4月22日、ノルウェー政府年金基金のニコライ・タンゲン最高経営責任者(写真)はリスクが高過ぎると判断した株式を売却する方針を示した。2020年5月撮影(2021年 ロイター/ NTB Scanpix/Hakon Mosvold Larsen)

[オスロ 22日 ロイター] - ノルウェー政府年金基金のニコライ・タンゲン最高経営責任者(CEO)は22日、リスクが高過ぎると判断した株式を売却する方針を示した。デジタル関連のセミナーで述べた。

タンゲン氏は昨年9月1日にCEOに就任。同基金はこれまで、ノルウェー財務省が設定するグローバル企業参照指数におおむね連動する形で運用を行っており、大きな方針転換となる。

タンゲン氏は、基金は今後も指数を参照するとしつつ、運用を担うノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)は、投資先をより厳格に選択すべきであり「悪いものは売却すべきだ」と語った。

ノルウェー財務省は今月、グローバル企業参照指数の採用企業数を現在の8800社から6600社に削減する計画を打ち出した。

ノルウェー政府年金基金は1兆3000億ドルの資産を運用する世界最大の政府系ファンド。現時点で約9100社に投資しているが、参照指数の採用企業が減れば、長期的に投資先の企業数が減る可能性がある。

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