テニス=女子世界1位バーティ、ワクチン接種を報告

女子テニスで世界ランキング1位のアシュリー・バーティは、今月初めに女子テニスのツアーを統括するWTAを介して、新型コロナウイルスのワクチンを接種したと明かした。ドーハで2020年2月撮影(2021年 ロイター/Ibraheem Al Omari)
女子テニスで世界ランキング1位のアシュリー・バーティは、今月初めに女子テニスのツアーを統括するWTAを介して、新型コロナウイルスのワクチンを接種したと明かした。ドーハで2020年2月撮影(2021年 ロイター/Ibraheem Al Omari)

[22日 ロイター] - 女子テニスで世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(24、オーストラリア)は、今月初めに女子テニスのツアーを統括するWTAを介して新型コロナウイルスのワクチンを接種したと明かした。

バーティは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、昨年は母国のオーストラリアにとどまり、3月のマイアミ・オープン(OP)で約1年ぶりに国外大会参加を果たした。

感染の影響を受けやすい人々の接種が最優先であるべきという考えから、特別扱いされずにオーストラリアでワクチンを受ける方法を模索していたものの、結局マイアミOPまでには間に合わず。米サウスカロライナ州での大会でWTAのキャンペーンを利用し、同胞のクレイグ・ティザー・コーチと共にワクチンを受けたという。

バーティは報道陣に「多少なりとも予防できた思うと、うれしい」とコメント。副作用も少しあったとしたが、「私たちは正しいことを続けているし、ツアーが定めたルールやガイドラインも全て守っているが、少しでも免疫があると思うと、もう少し安心できる」と述べた。

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