ゴルフ=元世界1位のスコットが五輪不参加、家族を優先

男子ゴルフの元世界ランキング1位、アダム・スコットが今夏の東京五輪には参加せず、家族との時間を優先する意向であることが明らかになった。米ジョージア州オーガスタで8日撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)
男子ゴルフの元世界ランキング1位、アダム・スコットが今夏の東京五輪には参加せず、家族との時間を優先する意向であることが明らかになった。米ジョージア州オーガスタで8日撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

[22日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランキング1位、アダム・スコット(オーストラリア)が今夏の東京五輪には参加せず、家族との時間を優先する意向であることが分かった。スコットのマネージャーが22日、ゴルフチャンネルに語った。

マネージャーは「3人の子どもがいるので、その期間は家族を優先する。10月までの間で週に数日だけでなく、まとまった時間で子どもたちと接することができるのはその時期だけ」と説明している。

2013年にメジャー大会のマスターズ・トーナメントを制し、その1年後に世界1位に輝いたスコットは、16年リオデジャネイロ五輪も出場辞退していた。蚊が媒介するジカウイルスへの感染懸念が理由だった。

五輪欠場を表明したトップゴルファーは、現世界1位のダスティン・ジョンソン(米国)に続き2人目。

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