再送-英の若年層投資家、株式よりも暗号資産を選好=調査

米ネット証券大手、チャールズ・シュワブの調査によると、英国の若年層の投資家は、ビットコインなどの暗号通貨を購入する可能性が株式を購入する可能性の2倍であることがわかった。写真は、 Dogecoinのロゴと1ドル紙幣。2021年4月20日に撮影。(2021年 ロイター/Dado Ruvic)
米ネット証券大手、チャールズ・シュワブの調査によると、英国の若年層の投資家は、ビットコインなどの暗号通貨を購入する可能性が株式を購入する可能性の2倍であることがわかった。写真は、 Dogecoinのロゴと1ドル紙幣。2021年4月20日に撮影。(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

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[ロンドン 22日 ロイター] - 米ネット証券大手、チャールズ・シュワブの調査によると、英国の若年層の投資家は、ビットコインなどの暗号通貨を購入する可能性が株式を購入する可能性の2倍であることがわかった。

調査は、2021年2月から3月にかけて、英国の18歳以上の投資家1000人を対象に実施した。

18歳から37歳までの投資家のうち、暗号通貨を取引・保有している人は51%。一方、株式を購入・保有している人は25%だった。

55歳以上の投資家で、暗号通貨を取引している人はわずか8%にとどまっており、世代間のギャップが明らかとなった。

個人投資家によるオンライン取引が急増する中、暗号資産への関心も高まっている。

チャールズ・シュワブは「若い投資家は、暗号通貨市場が下落した場合のリスクを軽減するためにポートフォリオを十分に分散していないのではないかという懸念が生じる」と指摘した。

調査によると、若年層投資家の10人中7人が、現在の金融環境でどのように損失対策をすればよいかわからないと回答した。

*誤字を修正しました。

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