中国、FRB緩和でも対外債務膨張していない=国家外為管理局

4月23日、中国国家外為管理局(SAFE)の王春英報道官は記者会見で、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和のさなかでも中国は過剰に対外債務を膨らませてはいないと述べた。写真は中国元紙幣。上海で2011年1月撮影(2021年 ロイター/Carlos Barria)
4月23日、中国国家外為管理局(SAFE)の王春英報道官は記者会見で、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和のさなかでも中国は過剰に対外債務を膨らませてはいないと述べた。写真は中国元紙幣。上海で2011年1月撮影(2021年 ロイター/Carlos Barria)

[北京 23日 ロイター] - 中国国家外為管理局(SAFE)の王春英報道官は23日の記者会見で、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和のさなかでも中国は過剰に対外債務を膨らませてはいないと述べた。

また、人民元相場の柔軟性を高めることにより市場の圧力を緩和し、元相場が一方向にしか動かないとの観測を防ぐことができるとの見方を示した。

元は22日、対ドルで一時約6週間ぶりの高値を付けた。

王氏は、中長期的に、為替市場の安定運営の基礎は盤石なままだと語った。「われわれは明るい部分と多少のリスクも無論、目にしている。例えば、世界的な新型コロナウイルス感染急拡大と地政学的要因が海外経済と国際収支に多少の影響を及ぼすだろう」とした。

王氏は第1・四半期の経常収支は黒字になる見込みだが、黒字幅は昨年第4・四半期から縮小すると述べた。

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