ANAHD、21年3月期の営業損益見通しを4650億円の赤字に上方修正

4月23日、ANAホールディングスは2021年3月期の連結営業損益見通しを5050億円の赤字から4650億円の赤字に上方修正すると発表した。写真はANAのロゴ。羽田空港で2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
4月23日、ANAホールディングスは2021年3月期の連結営業損益見通しを5050億円の赤字から4650億円の赤字に上方修正すると発表した。写真はANAのロゴ。羽田空港で2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 23日 ロイター] - ANAホールディングスは23日、2021年3月期の連結営業損益見通しを5050億円の赤字から4650億円の赤字に上方修正すると発表した。新型コロナウイルスの感染再拡大で旅客需要が減退したが、運航規模抑制に伴う変動費削減や機材費・販売費などのコスト削減により前回予想を上回る見通しとなった。

通期の純損益見通しも、5100億円の赤字から4050億円の赤字に上方修正した。

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