エムスリー、今期業績予想の開示見送り コロナの影響見通せず

[東京 23日 ロイター] - エムスリーは23日、2022年3月期の業績見通しを開示しないと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響を「合理的に算定することが困難」であるためとしている。

IBESがまとめたアナリスト16人の今期連結営業利益予想の平均値は747億円だった。

同時に発表した2021年3月期の連結営業利益は前期比68.8%増の579億円。新型コロナの広がりで、製薬会社の需要が急激に拡大したという。

同社はインターネットを利用した医療関連サービスの提供を展開している。

(基太村真司)

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