中国バイトダンス、近い将来のIPO計画否定

4月23日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)は、近く新規株式公開(IPO)を行う計画はないと発表した。写真は3月15日撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)
4月23日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)は、近く新規株式公開(IPO)を行う計画はないと発表した。写真は3月15日撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[北京 23日 ロイター] - 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)は23日、近く新規株式公開(IPO)を行う計画はないと発表した。

バイトダンスは先月、中国スマートフォンメーカー小米科技(シャオミ)の重役の周受資氏を、新たに創設した最高財務責任者(CFO)のポストに起用。同社がいよいよ一部事業の新規株式公開(IPO)に動き出す兆しと受け止められていた。

ただ、バイトダンスはロイターに対し「当社のIPO計画に関しメディアの憶測があるが、現段階では準備が整っておらず、IPOの計画はまだない」とした。

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