サッカー＝クロップ監督、スーパーリーグ頓挫に「実現せず何より」

サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は２３日、発表直後からの猛反発で頓挫したＥＳＬ構想について「実現しなくてなによりだ」と語った。写真はリバプール本拠地アンフィールドに掲げられたＥＳＬ構想反対を表明するバナー。１９日撮影（２０２１年　ロイター/Carl Recine）

［２３日　ロイター］ - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は２３日、発表直後からの猛反発で頓挫した欧州スーパーリーグ（ＥＳＬ）構想について「実現しなくて何よりだ」と語った。

ＥＳＬ構想は、１２の欧州トップクラブによって新リーグを創設するというもの。リバプールも創設１２クラブに含まれていたが、クロップ監督は記者会見で、自身も選手たちも計画を知らなかったと話した。

また、監督は計画が破綻したことについて、「私はオーナーたちと６年の付き合いがあり、彼らが判断を間違うかもしれないことも知っている。今回がまさにそうだった」などとコメント。「常にもっと多くの大会を作ればいいというものではない。スーパーリーグが実現しなくて何よりだ」とも話した。

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