劇場版「鬼滅の刃」が北米2位の好スタート、興収17億円

週末の北米映画興行収入ランキングは、「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」が1590万ドル(約17億1500万円)を稼ぎ、初登場2位を記録した。都内で昨年12月撮影(2021年 ロイター/KIM KYUNG-HOON)
週末の北米映画興行収入ランキングは、「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」が1590万ドル(約17億1500万円)を稼ぎ、初登場2位を記録した。都内で昨年12月撮影(2021年 ロイター/KIM KYUNG-HOON)

[ロサンゼルス 25日 ロイター] - 週末の北米映画興行収入ランキングは、「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」が1590万ドル(約17億1500万円)を稼ぎ、初登場2位を記録した。

「劇場版鬼滅の刃」は1598カ所で公開。興行成績は予想の1950万ドルをやや下回ったが、好調なスタートを切った。日本をはじめ海外市場で大ヒットとなっており、興収は計4億ドルを上回っている。

1位は人気ビデオゲームを映画化した「モータルコンバット」(日本公開6月18日)。3073カ所で公開され、2250万ドルを記録した。

全米で再開された映画館はまだ50%程度だが、アナリストは上位2作の売り上げに自信を感じている。複合映画館では政府ガイドラインに沿って入場数が規制されており、ロサンゼルスは定員の50%で運営されているほか、ニューヨークは26日から33%で営業が可能になる。

その他の作品では、「ゴジラvsコング」(日本公開5月14日)が420万ドルで3位となった。

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