テニス=ナダル、バルセロナOP12回目の優勝 チチパス下す

男子テニスのバルセロナ・オープンは25日、バルセロナで決勝を行い、第1シードのラファエル・ナダル(写真)が第2シードのステファノス・チチパスをフルセットの末に下し、12回目の優勝を飾った(2021年 ロイター/Albert Gea)
男子テニスのバルセロナ・オープンは25日、バルセロナで決勝を行い、第1シードのラファエル・ナダル(写真)が第2シードのステファノス・チチパスをフルセットの末に下し、12回目の優勝を飾った(2021年 ロイター/Albert Gea)

[25日 ロイター] - 男子テニスのバルセロナ・オープンは25日、バルセロナで決勝を行い、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)をフルセットの末に下し、最多12回目の優勝を飾った。

ナダルは第1セットを6─4で先取したものの、第2セットはタイブレークの末に6─7で落とした。第3セットも接戦となったが最後は7─5でチチパスを振り切り、今季ツアー最長の3時間38分の接戦を制した。

ナダルはこれで今季ツアー初優勝。「この大会でこのような決勝を戦ったことはないと思う。私にとって、重要な勝利だった。地元でトロフィーを獲得するのは大きな意味がある」などと語った。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース