ニコンの21年3月期、本業改善で営業赤字幅が570億円に縮小

ニコンは26日、2021年3月期の連結業績見通しについて、営業赤字幅が650億円から570億円に縮小したもようだと発表した。写真は、同社のロゴが入った販売店の店頭。2016年4月22日に都内で撮影。(2021年 ロイター/Thomas Peter)
ニコンは26日、2021年3月期の連結業績見通しについて、営業赤字幅が650億円から570億円に縮小したもようだと発表した。写真は、同社のロゴが入った販売店の店頭。2016年4月22日に都内で撮影。(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 26日 ロイター] - ニコンは26日、2021年3月期の連結業績見通しについて、営業赤字幅が650億円から570億円に縮小したもようだと発表した。固定資産の減損や棚卸資産の評価損など一時費用152億円を計上するものの、本業の業績改善の流れが続いているためとしている。

IBESがまとめたアナリスト14人のコンセンサス予想は、534億円の営業赤字。

売上高の見通しは4500億円から4510億円に、純損益の見通しは420億円の赤字から350億円の赤字に上方修正した。

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