メドレーにNTTドコモが2.93%出資、初期提案はドコモ側から

4月26日、オンライン診療システムなどを手掛けるメドレーはNTTドコモと資本業務提携を結んだと発表した。写真は都内で2017年6月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)
4月26日、オンライン診療システムなどを手掛けるメドレーはNTTドコモと資本業務提携を結んだと発表した。写真は都内で2017年6月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - オンライン診療システムなどを手掛けるメドレーは26日、NTTドコモと資本業務提携を結んだと発表した。第三者割当増資で50億8300万円(手取り概算額)を調達する。発行価額は1株5500円で、払込期日は5月11日。増資後にドコモは2.93%のメドレー株を保有する見通し。

メドレーによると、今回の提携は昨年12月、ヘルスケア領域のサービス強化を目指すドコモ側から初期的な提案があった。調達資金は医療プラットフォーム事業のM&A(合併・買収)などに充てるという。

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