寄り付きの日経平均は続伸後もみあい、国内での感染拡大が重し

経済・ビジネス

4月27日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比48円30銭高の2万9174円53銭となり、小幅に続伸してスタートした。その後はマイナス圏とプラス圏を行き来し、方向感に欠ける値動きとなっている。2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
4月27日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比48円30銭高の2万9174円53銭となり、小幅に続伸してスタートした。その後はマイナス圏とプラス圏を行き来し、方向感に欠ける値動きとなっている。2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 27日 ロイター] -

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比48円30銭高の2万9174円53銭となり、小幅に続伸してスタートした。その後はマイナス圏とプラス圏を行き来し、方向感に欠ける値動きとなっている。

前日の米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値で最高値を更新した。東京株式市場では、国内での新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の再発令が引き続き投資家心理の重しとなっており、上値は重い。

TOPIXは反落し前営業日比0.30%超安の1910ポイント近辺。東証33業種では、不動産業、精密機器、繊維業、鉱業などの26業種は値下がり。パルプ・紙、空運業、海運業などの7業種は値上がりとなっている。

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