アドテスト、今期営業益予想は20.2%増の850億円 市場予想下回る
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[東京 27日 ロイター] - アドバンテストは27日、2022年3月期(今期)の連結営業利益(国際会計基準)が前期比20.2%増の850億円になる見通しと発表した。半導体用試験装置事業が堅調に推移する見込み。IBESがまとめたアナリスト17人の予想平均値は864億円となっており、会社予想は市場予想を下回っている。
決算の詳細は以下の通り。
*今期売上高予想は前期比11.9%増の3500億円
*今期純利益予想は前期比8.3%減の640億円
*スマートフォン向けなど先端SoC半導体の試験需要拡大を予想。
*電子機器の低消費電力化や自動車復調を反映したアナログ半導体の試験需要拡大を予想。
*メモリー半導体も堅調な需要に加え、微細化・多層化などの技術投資が進展の見込み。
*前期の営業利益は20.5%増の707億円
*前期の売上高は13.4%増の3127億円
*初の売上高3000億円突破の記念配当10円実施
*期末配当80円(前回予想57円)、年間配当118円(同95円)に上方修正
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