JR東海、今期純損益900億円の黒字へ ワクチン接種で利用回復期待

4月27日、JR東海は2022年3月期の連結純損益が900億円の黒字になる見通しと発表した。名古屋で2016年撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)
4月27日、JR東海は2022年3月期の連結純損益が900億円の黒字になる見通しと発表した。名古屋で2016年撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 27日 ロイター] - 東海旅客鉄道(JR東海)は27日、2022年3月期の連結純損益が900億円の黒字(前期は2015億円の赤字)になる見通しと発表した。ワクチン接種が進むことで新型コロナウイルス感染が次第に収束し、輸送利用が回復すると見込む。

IBESのコンセンサス予想によると、アナリスト9人の通期純損益予想の平均値は1699億円の黒字となっている。

決算のポイントは以下の通り。

*今期売上高予想は前期比49.8%増の1兆2340億円

*今期営業損益予想は2150億円の黒字(前期は1847億円の赤字)

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