米大統領、IRSへの追加予算提案へ 10年間で800億ドル=報道

4月27日、バイデン米大統領は内国歳入庁(IRS)に今後10年間で800億ドルの追加予算を与えることを提案することが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズが関係者の話として報じた。写真は2020年3月、ワシントンの国会議事堂(2021年 ロイター/Tom Brenner)
4月27日、バイデン米大統領は内国歳入庁(IRS)に今後10年間で800億ドルの追加予算を与えることを提案することが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズが関係者の話として報じた。写真は2020年3月、ワシントンの国会議事堂(2021年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 27日 ロイター] - バイデン米大統領は内国歳入庁(IRS)に今後10年間で800億ドルの追加予算を与えることを提案する。米紙ニューヨーク・タイムズが関係者の話として報じた。

高所得者層や大企業による脱税の取り締まりを強化することが狙い。また個人事業主や所得隠しを行っている疑いのある富裕層に対し新たな情報開示義務も課すという。

ホワイトハウスとIRSを管轄する財務省からのコメントは現時点で得られていない。

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