郵船の前期、営業利益700億円に上振れ コンテナなど堅調

日本郵船は28日、2021年3月期の連結業績見通しを上方修正し、営業利益を570億円から700億円に引き上げた。写真は日本郵船のコンテナ船。東京湾で2009年撮影。(2021年 ロイター/Stringer/File Photo )
日本郵船は28日、2021年3月期の連結業績見通しを上方修正し、営業利益を570億円から700億円に引き上げた。写真は日本郵船のコンテナ船。東京湾で2009年撮影。(2021年 ロイター/Stringer/File Photo )

[東京 28日 ロイター] - 日本郵船は28日、2021年3月期の連結業績見通しを上方修正し、営業利益を570億円から700億円に引き上げた。コンテナ輸送の強い需要と運賃市況を背景に、持ち分法適用会社オーシャンネットワークエクスプレスの業績が予想を上回った。航空運送や物流事業も堅調だった。純利益は900億円から1400億円に、経常利益は1600億円から2100億円に引き上げた。

同社は6日、コンテナ事業が堅調などとして、21年3月期の経常利益が従来予想の1600億円から約2000億円に上振れそうだと発表していた。

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