五輪に関する議論、「しっかりやるべき時期」に来た=尾身会長

政府の感染症対策分科会の尾身茂会長は28日の衆院厚生労働委員会で、東京五輪・パラリンピックの開催について、しっかり議論すべき時期に来たとの認識を示した。写真は菅首相との会見で話をする尾身会長。3月撮影。(2021年  Yuichi Yamazaki/Pool via REUTERS )
政府の感染症対策分科会の尾身茂会長は28日の衆院厚生労働委員会で、東京五輪・パラリンピックの開催について、しっかり議論すべき時期に来たとの認識を示した。写真は菅首相との会見で話をする尾身会長。3月撮影。(2021年 Yuichi Yamazaki/Pool via REUTERS )

[東京 28日 ロイター] - 政府の感染症対策分科会の尾身茂会長は28日の衆院厚生労働委員会で、東京五輪・パラリンピックの開催について、しっかり議論すべき時期に来たとの認識を示した。長妻昭委員(立憲民主)の質問に答えた。

尾身会長は新型コロナの感染状況との関連で「(大会)組織委員会など関係者が感染のレベルや医療の逼迫状況などを踏まえて、五輪・パラリンピックに関する議論をしっかりやるべき時期に来たと思う」と述べた。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース