サッカー=ギグス氏、元交際相手への暴力について無罪を主張

現役時代にサッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンUで活躍したライアン・ギグス氏が28日、元交際相手への暴力で起訴された件について裁判所の公聴会で無罪を主張した(2021年 ロイター/Molly Darlington)
現役時代にサッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンUで活躍したライアン・ギグス氏が28日、元交際相手への暴力で起訴された件について裁判所の公聴会で無罪を主張した(2021年 ロイター/Molly Darlington)

[マンチェスター(英国) 28日 ロイター] - 現役時代にサッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)で活躍したライアン・ギグス氏が28日、元交際相手への暴力で起訴された件について裁判所の公聴会で無罪を主張した。

ギグス氏にかけられている容疑は、元交際相手とその妹への暴力と、さらに別の強要行為。罪状認否が行われた後、マンチェスター裁判所で5月26日に審理される。

検察は元交際相手のケイト・グレビルさんに対する故意の頭突きがあった他、多数の暴力行為に及んだ可能性があると述べ、品位を傷つける扱いを行い、友人や同僚との連絡を妨げたとした。

ギグス氏は約13分間の公聴会で無罪を主張し、2人がいることが想定される場所へ行かないことを条件に保釈された。

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