スイス、東京五輪向けの施設開設取り止め 感染対策など理由

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スイス外務省は29日、今夏の東京五輪・パラリンピックに合わせて東京で予定していた「スイス・ハウス」と呼ばれる施設の開設を取り止めると発表した。写真は2月、五輪の主会場となる国立競技場(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
スイス外務省は29日、今夏の東京五輪・パラリンピックに合わせて東京で予定していた「スイス・ハウス」と呼ばれる施設の開設を取り止めると発表した。写真は2月、五輪の主会場となる国立競技場(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[チューリヒ 29日 ロイター] - スイス外務省は29日、今夏の東京五輪・パラリンピックに合わせて東京で予定していた「スイス・ハウス」と呼ばれる施設の開設を取り止めると発表した。日本の新型コロナウイルス感染防止措置や、渡航制限が理由としている。

施設開設の取り止めは、2004年のアテネ五輪以降で初めてという。

28日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は国際オリンピック委員会(IOC)などと5者協議を行い、コロナ感染対策をまとめた改定版「プレーブック(規則集)」を発表した。

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