ファイザー、米国工場からのワクチン輸出開始=関係筋

4月29日、米製薬大手ファイザーは今週、米国工場で生産した新型コロナウイルスワクチンをメキシコに出荷した。米国からのファイザー製ワクチン輸出はこれが初めてで、今後継続して出荷が行われるとみられている。ニューヨークで1日撮影(2021年 ロイター/Carlo Allegri)
4月29日、米製薬大手ファイザーは今週、米国工場で生産した新型コロナウイルスワクチンをメキシコに出荷した。米国からのファイザー製ワクチン輸出はこれが初めてで、今後継続して出荷が行われるとみられている。ニューヨークで1日撮影(2021年 ロイター/Carlo Allegri)

[29日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーは今週、米国工場で生産した新型コロナウイルスワクチンをメキシコに出荷した。米国からのファイザー製ワクチン輸出はこれが初めてで、今後継続して出荷が行われるとみられている。事情に詳しい関係筋が29日、ロイターに明らかにした。

この関係筋によると、出荷されたのはファイザーのミシガン州工場で生産したワクチン。トランプ前政権が導入したワクチン輸出制限が3月末に失効した後、同社が米国工場から海外にワクチンを出荷するのは初めてという。

米国内の接種が速いペースで進む中、感染拡大に見舞われる国に余剰ワクチンを提供するよう米政府に求める声が高まっている。

ファイザーはこれまでにメキシコに1000万回分を超えるワクチンを供給している。

メキシコ保健省は、同社から今週200万回分の供給を受けるとしている。このうち米国からの供給が占める割合は不明。

ファイザーはドイツのビオンテックと組んでワクチンを生産している。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース