商船三井の22年3月期は経常減益へ、コンテナ船市況の軟化を想定

商船三井は30日、2022年3月期の業績見通しについて、連結営業利益が280億円(前年は53億0300万円の赤字)、共同で設立したコンテナ船事業の統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の収益が反映される連結経常利益は1000億円(前年比25.1%減)と経常減益になると発表した。2020年9月都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
商船三井は30日、2022年3月期の業績見通しについて、連結営業利益が280億円(前年は53億0300万円の赤字)、共同で設立したコンテナ船事業の統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の収益が反映される連結経常利益は1000億円(前年比25.1%減)と経常減益になると発表した。2020年9月都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 30日 ロイター] - 商船三井は30日、2022年3月期の業績見通しについて、連結営業利益が280億円(前年は53億0300万円の赤字)、共同で設立したコンテナ船事業の統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の収益が反映される連結経常利益は1000億円(前年比25.1%減)と経常減益になると発表した。

IBESがまとめたアナリスト11人のコンセンサス予想では、22年3月期通期の連結営業利益の平均値は177億円。

ドライバルクの市況回復が見込まれるものの、前期好調だったコンテナ船の市況軟化を想定しているという。

*内容を追加しました。

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