レーザーテック、第3四半期営業益は前年比2倍強　通期予想据え置き

Newsfrom Japan

2021.04.30

［東京　３０日　ロイター］ - レーザーテックが３０日発表した２０２１年６月期第３・四半期の連結決算では、営業利益が前年同期比１０９．６％増の１８５億円となった。

売上高は１０２．９％増の５１９億円、純利益は１１３．６％増の１３４億円となった。スマホ向け通信機器やリモートワーク拡大によるＰＣ向け半導体需要が堅調に推移。最先端のＥＵＶ（極端紫外線）関連分野の投資など、半導体関連装置市場は今後も拡大が見込まれるという。

２１年６月期の通期連結営業利益予想は、前年比３２．８％増の２００億円で据え置いた。

ＩＢＥＳがまとめたアナリスト１７人のコンセンサス予想の平均値は２２３億円となっている。