独GDP速報値、第1四半期は前期比1.7%減 消費が低迷

4月30日、ドイツ連邦統計庁が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比1.7%減と、予想以上のマイナス成長となった。フランクフルトで2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
4月30日、ドイツ連邦統計庁が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比1.7%減と、予想以上のマイナス成長となった。フランクフルトで2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比1.7%減と、予想以上のマイナス成長となった。

新型コロナウイルスの流行を受けて、昨年11月からロックダウン(都市封鎖)が導入され、民間消費が低迷した。

ロイターがまとめた市場予想は1.5%減だった。

同庁は「2021年初めは、コロナ危機で再びマイナス成長となった」とし「特に家計消費に悪影響が出た。モノの輸出は経済を下支えした」と述べた。

昨年第4・四半期のGDPは、前期比0.5%増に上方修正された。消費は低迷したが、好調な対中・対米輸出が製造業を支える要因となった。

ただ、エコノミストによると、第1・四半期は、製造業が生産能力の問題に直面。車載半導体の不足が自動車業界を圧迫した。

VPバンク・グループのチーフエコノミスト、トーマス・ギッツェル氏は「これまでは、製造業がサービス業の不振を相殺していた。だが、もはやそうした状態にはない。製造業は原材料不足で打撃を受けている」と述べた。

*内容を追加ました。

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