英バークレイズ、第1四半期は大幅増益 株式ブームが寄与

4月30日、英銀大手バークレイズが発表した第1・四半期決算は、黒字幅が前年同期の2倍以上に拡大した。ロンドンのバークレイズ社屋で2017年5月撮影(2021年 ロイター/Stefan Wermuth)
4月30日、英銀大手バークレイズが発表した第1・四半期決算は、黒字幅が前年同期の2倍以上に拡大した。ロンドンのバークレイズ社屋で2017年5月撮影(2021年 ロイター/Stefan Wermuth)

[ロンドン 30日 ロイター] - 英銀大手バークレイズが発表した第1・四半期決算は、黒字幅が前年同期の2倍以上に拡大した。株式ブームを受けて投資銀行部門が好調だったほか、貸倒引当金も急減した。

税引き前利益は24億ポンド(33億4000万ドル)。前年同期は9億2300万ポンド、市場予想は17億6000万ポンドだった。

追加で計上した貸倒引当金はわずか5500万ポンド。市場予想を大幅に下回った。前年同期は21億ポンドだった。

英国では、政府の雇用支援策を背景に、HSBC、ロイズなどライバル行も好決算を発表している。

バークレイズの投資銀行部門の業績はまちまちだった。

債券・為替・商品(FICC)は35%の減益。前年同期に比べて顧客の需要が落ち込んだ。前年同期は顧客の需要が急増していた。

株式トレーディングは65%の増益。デリバティブ取引などが好調だった。

株式ブームを受けて、投資銀行部門のバンキング・アドバイザリー事業も好調だった。利益は35%増の8億5900万ポンド。エクイティファイナンスの助言手数料が寄与した。

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