米ファイザー、欧州でワクチン対象年齢拡大を要請 12─15歳

4月30日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢を12─15歳に拡大するよう欧州保険当局に申請したと発表した。写真は同日、ドイツで撮影されたファイザー/ビオンテック製ワクチンの瓶(2021年 ロイター/Christian Charisius)
4月30日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢を12─15歳に拡大するよう欧州保険当局に申請したと発表した。写真は同日、ドイツで撮影されたファイザー/ビオンテック製ワクチンの瓶(2021年 ロイター/Christian Charisius)

[30日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは30日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢を12─15歳に拡大するよう欧州保険当局に申請したと発表した。

両社は先月、新型コロナワクチンの12─15歳を対象とした臨床試験(治験)で100%の有効性が確認されたと発表。両社は今月、米国で対象年齢の拡大申請を行った。

米国および欧州連合(EU)での同ワクチンの接種対象は16歳以上となっている。

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