米コロナ新規感染3週連続減、死者7月以来最少 ワクチン普及順調

米州当局のデータやロイターの集計によると、米国で2日までの1週間の新型コロナウイルス新規感染者数が前週比15%減の34万7000人となった。写真は2月、シカゴで撮影(2021年 ロイター/Kamil Krzaczynski/File Photo)
米州当局のデータやロイターの集計によると、米国で2日までの1週間の新型コロナウイルス新規感染者数が前週比15%減の34万7000人となった。写真は2月、シカゴで撮影(2021年 ロイター/Kamil Krzaczynski/File Photo)

[3日 ロイター] - 米州当局のデータやロイターの集計によると、米国で2日までの1週間の新型コロナウイルス新規感染者数が前週比15%減の34万7000人となった。3週連続で減少し、昨年10月以降で最少となった。

しかし、ミシガンやオレゴン州では、英国で初めに確認された感染力が強いとされる変異株が流行していることが指摘された。

先週の新型コロナ感染症による死者は3%減の4819人。昨年7月以降で最少となる。

入院者数も8%減少した。

新型コロナワクチン接種回数は12%減。前週も14%減だった。米疾病対策センター(CDC)によると、2日時点で、人口の約3分の1が新型コロナワクチン接種を完了。44%が少なくとも1回目の接種を終えている。

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