ソニー米ゲーム子会社、対話アプリのディスコードへ出資

ソニーグループの米ゲーム子会社で、家庭用ゲーム機「プレイステーション」事業を手掛けるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3日、米対話アプリのディスコードへ出資すると発表した。3月撮影。(2021年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
ソニーグループの米ゲーム子会社で、家庭用ゲーム機「プレイステーション」事業を手掛けるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3日、米対話アプリのディスコードへ出資すると発表した。3月撮影。(2021年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[3日 ロイター] - ソニーグループの米ゲーム子会社で、家庭用ゲーム機「プレイステーション」事業を手掛けるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3日、米対話アプリのディスコードへ出資すると発表した。両社は出資額について明かしていない。

SIEのジム・ライアン社長はブログへの投稿で「来年早々にも、プレイステーションとディスコードのユーザーがゲーム機や携帯端末で体験を共有できるようにすることが目標だ」と語った。

ディスコードは音声とビデオを使った対話アプリ。ゲーマーや配信者の間で人気を獲得し、スポーツファンや音楽関連、暗号資産の投資家らの利用も広がっている。月間ユーザー数は1億4000万人という。

ディスコードは、マイクロソフトによる買収協議を打ち切り、独立系企業として事業拡張に注力する方針と、4月にロイターは報じていた。

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