富士フイルムHD、富山化学の株式評価損815億円を計上へ

5月12日、富士フイルムホールディングスは、子会社の富士フイルム富山化学の株式の実質価額が下落したため、2021年3月期の個別決算に評価損として815億円を特別損失に計上する見込みと発表した。写真は2018年1月、都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
5月12日、富士フイルムホールディングスは、子会社の富士フイルム富山化学の株式の実質価額が下落したため、2021年3月期の個別決算に評価損として815億円を特別損失に計上する見込みと発表した。写真は2018年1月、都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 12日 ロイター] - 富士フイルムホールディングスは12日、子会社の富士フイルム富山化学の株式の実質価額が下落したため、2021年3月期の個別決算に評価損として815億円を特別損失に計上する見込みと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大における抗菌剤などの事業悪化などを踏まえ、事業価値の再評価を行った結果という。

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