米クレジットカードローン残高が減少=NY連銀

米ニューヨーク連銀が12日発表した第1・四半期の米家計債務に関する報告書によると、クレジットカードのローン残高は490億ドル減少した。写真は、NY連銀の入ったビルの前景。2020年3月18日に撮影。(2021年 ロイター/Lucas Jackson)
米ニューヨーク連銀が12日発表した第1・四半期の米家計債務に関する報告書によると、クレジットカードのローン残高は490億ドル減少した。写真は、NY連銀の入ったビルの前景。2020年3月18日に撮影。(2021年 ロイター/Lucas Jackson)

[12日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が12日発表した第1・四半期の米家計債務に関する報告書によると、クレジットカードのローン残高は490億ドル減少した。消費支出が増え、多くの地域で経済活動が再開したにもかかわらず、消費者が引き続きローン返済を優先したことが分かった。

カードローン残高の減少幅としては、米国で新型コロナウイルス流行が始まった2020年第2・四半期以降で2番目に大きかった。

NY連銀のシニアバイスプレジデント、アンドリュー・ホーワウト氏は「小売売上高の急増は、(政府からの)現金給付小切手と消費者信頼感の改善、先送り需要の3つの要因が消費を支え、リボルビング払いローン残高の圧縮にも寄与していることを示している」とコメントした。

一方、信用力の高い消費者が低金利に乗じ、住宅や自動車を購入する傾向が引き続き見られた。借り換えを含む住宅ローン組成額は1兆1000億ドルに達し、自動車ローン組成額は1530億ドルと高止まりしている。

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