英サービス部門PMI5月改定値、24年ぶり高水準 屋内飲食が再開
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IHSマークイット/CIPSが発表した5月の英国のサービス部門PMI改定値は62.9となり、1997年5月以来、24年ぶりの高水準となった。写真はロンドンのパブで5月撮影(2021年 ロイター/Hannah McKay)
[ロンドン 3日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した5月の英国のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は62.9となり、1997年5月以来、24年ぶりの高水準となった。4月の61.0から上昇し、速報値の61.8からも上方修正された。
新型コロナウイルス感染抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)の緩和に伴い、パブやレストランが屋内営業を再開したことを反映した。
IHSマークイットのエコノミクスディレクター、ティム・ムーア氏は「今回の結果は、第2・四半期の英国内総生産(GDP)成長率が目を見張るものになることを示している」と話す。
製造業とサービスを合わせた総合PMI改定値は62.9で、1998年1月の統計開始以来の高水準となった。4月は60.7だった。
OECD(経済協力開発機構)は31日に発表した世界経済見通しで、今年の成長率予想は英国が主要国の中で最も高かった。
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