サッカー=世界1位ベルギー選手ら、ユーロで「大本命ではない」
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サッカーの世界ランキング1位、ベルギー代表のDFヤン・フェルトンゲンは10日、翌日に開幕する欧州選手権(ユーロ)で母国は優勝候補の最右翼ではないとの見解を示した(2021年 ロイター/Johanna Geron)
[ブリュッセル 10日 ロイター] - サッカーの世界ランキング1位、ベルギー代表のDFヤン・フェルトンゲンは10日、翌日に開幕する欧州選手権(ユーロ)で母国は優勝候補の最右翼ではないとの見解を示した。
ベルギー代表最多の127キャップを誇るフェルトンゲンは、記者会見で「自分たちが大本命だとは思っていない。そう遠くはないとは思うが」とコメント。最有力についてはフランス、イングランドの名前を挙げた。
そして、「ただ、われわれにはどの国にも勝つ力があると思っている。ここ数年、イングランドには何度か勝利しているし、フランスにも同じようなことはできる。どの国もベルギーと対戦したいとは思わないだろう」と自信ものぞかせる一方で、「世界1位になったことはわれわれがピークにいることを示しているが、大本命ではない」と繰り返した。
また、代表98試合出場と同じく経験豊富なFWドリース・メルテンスも、優勝候補の質問に対して「世界王者のフランスが本命」とコメント。「イングランド、イタリアはその下で、われわれもそのカテゴリーだ」と述べた。
ベルギーは1次リーグでロシア、デンマーク、フィンランドと対戦する。
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