インド首相、コロナワクチン接種呼び掛け 「デルタ株」拡大懸念
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インドのモディ首相は6月27日、新型コロナウイルスワクチンをできる限り早急に接種するよう国民に呼び掛けた。写真はワクチンを運搬する医療従事者。21日、西ベンガル州で撮影(2021年 ロイター/Rupak De Chowdhuri)
[ニューデリー 27日 ロイター] - インドのモディ首相は27日、新型コロナウイルスワクチンをできる限り早急に接種するよう国民に呼び掛けた。
インドの1日当たりの新規感染者数は、ピークだった5月の40万人からは減少しているが、変異ウイルス「デルタ株」の感染拡大が懸念されている。
首相はラジオで「接種しよう」と訴えるとともに、対人距離の確保やマスク着用を呼び掛けた。
インドは、12月までに全成人にワクチンを投与することを目標にしているが、専門家によると、達成には1日当たり1000万回の投与が必要。インドでは2回接種を完了した人の比率が6%にも満たず、半数以上が1回の接種すら受けていない。
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