テニス=セリーナ・ウィリアムズが東京五輪欠場、理由説明せず

女子テニスで四大大会23回優勝のセリーナ・ウィリアムズ(39、米国)は27日、東京五輪に出場しない意向を示した。理由は明らかにしていない。代表撮影(2021年 ロイター)
女子テニスで四大大会23回優勝のセリーナ・ウィリアムズ(39、米国)は27日、東京五輪に出場しない意向を示した。理由は明らかにしていない。代表撮影(2021年 ロイター)

[27日 ロイター] - 女子テニスで四大大会23回優勝のセリーナ・ウィリアムズ(39、米国)は27日、東京五輪に出場しない意向を示した。理由は明らかにしていない。

ウィリアムズは報道陣に対し、「知る限りでは、私は五輪のリストに載っていない」とコメント。理由については「決断にはたくさんの要因があるが、今日はそのことに触れたくない。もしかしたら、他の日に話すかもしれない」と語り、明確にしなかった。

五輪主催者は、新型コロナウイルスの安全対策の一環として選手の家族の参加を禁止しており、セリーナは海外からの入国が制限されることで2017年に生まれた娘アレクシス・オリンピアと離れ離れになる可能性があった。

セリーナは12年ロンドン大会でシングルス優勝を果たし、姉のビーナスと組んだダブルスでは00年シドニー大会、08年北京大会、12年ロンドン大会で金メダルを獲得した。

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