三菱電機、鉄道用空調装置の一部で不適切な検査 現在調査中
Newsfrom Japan
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский

三菱電機は6月29日、長崎製作所(長崎県西彼杵郡時津町)が製造する鉄道車両用空調装置の一部で、不適切な検査を行っていたことが社内調査で判明したと発表した。現在、調査を進めている。写真は2016年11月に撮影された同社ロゴ(2021年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 30日 ロイター] - 三菱電機は29日、長崎製作所(長崎県西彼杵郡時津町)が製造する鉄道車両用空調装置の一部で、不適切な検査を行っていたことが社内調査で判明したと発表した。現在、調査を進めている。
複数の国内メディアによると、同工場では鉄道車両向け空調機器の製造過程で、長年にわたって出荷前に必要な検査を怠ったり架空のデータを記入したりしていたという。不正な検査は35年以上前から繰り返されていたとみられるとしている。
(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html