米ギャップが仏と伊の店舗売却交渉、欧州はオンライン販売に
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6月30日 米衣料小売りのギャップは30日、フランスとイタリアの店舗の売却に向け交渉中だと明らかにした。同社は欧州でのプレゼンスをオンラインに限定し、コスト削減する方針。写真は2017年5月、カリフォルニア州ラホヤで撮影(2021年 ロイター/Mike Blake)
[30日 ロイター] - 米衣料小売りのギャップは30日、フランスとイタリアの店舗の売却に向け交渉中だと明らかにした。同社は欧州でのプレゼンスをオンラインに限定し、コスト削減する方針。
また、9月末までに英国とアイルランドのギャップ・スペシャルティとギャップ・アウトレットをすべて閉鎖する。
同社株は午後の取引で3%前後上昇した。
フランスの店舗はFIBグループのHermione People and Brandsと売却交渉をしているとする一方、イタリア店舗の交渉相手は明らかにしなかった。
ギャップはザラやH&Mなどと市場シェアを争っているが、新型コロナウイルスの感染拡大で実店舗の販売が苦戦している。
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