EQTとGS、受託研究パレクセル買収で合意近い 90億ドル=報道
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7月2日、プライベートエクイティ(PE)企業のEQTと米ゴールドマン・サックスの投資部門は、受託研究会社パレクセル・インターナショナルを債務を含めて90億ドル近くで買収する方向で、詰めの協議を行っている。写真はゴールドマン・サックスのロゴ。ニューヨークで2012年4月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)
[1日 ロイター] - プライベートエクイティ(PE)企業のEQTと米ゴールドマン・サックスの投資部門は、受託研究会社パレクセル・インターナショナルを債務を含めて90億ドル近くで買収する方向で、詰めの協議を行っている。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が1日、関係筋の話として報じた。
買収は今週中にも終える可能性があるという。
EQTとゴールドマンは現時点で、ロイターのコメント要請に応じていない。パレクセルからのコメントは得られていない。
EQTは2週間前、米モデルナのサプライヤーであるアルデブロンを約96億ドルで売却した。
パレクセルは、医薬品の承認手続きを容易にするため製薬会社向けに臨床試験を行っており、PE企業と戦略的な買い手候補の双方から関心を集めていた。
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