陸上=米政権、規則見直しに言及 リチャードソンの大麻問題で
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米政府は7日、女子陸上短距離のシャカリ・リチャードソン(写真)がマリフアナ使用で資格停止処分となった件を受け、反ドーピングルールの再考について言及した。チェコのオストラバで5月撮影(2021年 ロイター/David W Cerny)
[7日 ロイター] - 米ホワイトハウスは7日、女子陸上短距離のシャカリ・リチャードソンがマリフアナ使用で資格停止処分となった件を受け、反ドーピングルールの再考について言及した。
リチャードソンは東京五輪米国代表選考会の女子100メートル決勝で優勝したが、薬物検査でマリフアナに陽性反応が出た。母親の死に対処するためにマリフアナを使用したと認めたリチャードソンは1カ月の資格停止となり、米国陸上競技連盟は6日に発表されたリレーチームのメンバーからリチャードソンを外した。
これにより、100メートルに続きリレーでの出場もなくなり、リチャードソンの五輪出場への道は断たれた。
ホワイトハウスのサキ報道官はCNNのインタビューに「ルールがあるのは私たちも承知しているが、それらを見直すべきなのかもしれない」とコメント。バイデン大統領も特に関心を持っていると述べた。
その上で「米国反ドーピング機関(USADA)と米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)、および彼らの決定は尊重する必要がある。しかし今回の件は悲しく、私たちは彼女の幸運を願い、世界最速の女性である彼女の走りを再び見られることを今後楽しみにしている」と続けた。
この発言に対し、USADAトップのトラビス・タイガート氏は「私たちは最終的に世界反ドーピング機関(WADA)のルールに拘束される。われわれが選択できれば、異なるアプローチをするかもしれないが、今回のような悲しく、難しいケースであっても同様だ」との声明を出し、処分に関する権限は最終的にWADAにあるとした。
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