英ワクチン担当相、コロナ規制解除に自信 屋内はマスク着用義務
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7月11日 英国のザハウィ・ワクチン担当相(写真)は11日、イングランドで19日から計画している新型コロナウイルス感染規制の解除に自信を示す一方で、屋内では引き続きマスクの着用が必要になるとの見通しを明らかにした。6月23日、ロンドンで撮影(2021年 ロイター/Tom Nicholson)
[ロンドン 11日 ロイター] - 英国のザハウィ・ワクチン担当相は11日、イングランドで19日から計画している新型コロナウイルス感染規制の解除に自信を示す一方で、屋内では引き続きマスクの着用が必要になるとの見通しを明らかにした。
ジョンソン首相は先週、マスクの着用や社会的距離、在宅勤務などに関する一連の規則撤廃に向けた詳細な案を発表。12日に最終的な実施許可を出すとみられている。
専門家や政府に批判的な人たちの間には、感染者が増える中で規制解除に動くことに懸念の声が出ている。政府はこれに反論。ワクチン接種が進み、感染と重症化・死亡との関連がおおむね断ち切られてきたとしている。
ザハウィ氏はスカイ・ニュースに対し、「(規制撤廃の)第4段階に進めると確信している。ただ慎重に警戒を続けるのは重要で、明日発表する指針には屋内の閉ざされた場所でのマスク着用義務など、こうした姿勢が反映される」と述べた。
一方、1回目と2回目のワクチン接種の間隔をこれまでの半分の4週間に短縮するとのサンデー・タイムズ紙の報道について質問されると、「その話がどこから出てきたのか、少し不思議だ。医療データでは、8週間置くほうがはるかに予防効果が上がることが示されている」と述べた。
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