ベゾス氏、スミソニアン航空宇宙博物館に2億ドル寄付 最高額
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米首都ワシントンのスミソニアン協会は、米アマゾン・ドット・コム創業者で今月に同社のCEOを退いたジェフ・ベゾス氏(写真)から、2億ドルの寄付を受けると発表した。写真はワシントンで2019年5月撮影(2021年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)
[ワシントン 14日 ロイター] - 米首都ワシントンのスミソニアン協会は、米アマゾン・ドット・コム創業者で今月に同社の最高経営責任者(CEO)を退いたジェフ・ベゾス氏から、2億ドルの寄付を受けると発表した。スミソニアン航空宇宙博物館の振興のためとされ、寄付金としては1846年の協会創立以来、最高額という。
寄付金のうち7000万ドルは同博物館の刷新に充てられ、残りは同博物館に新設する教育施設「ベゾス・ラーニング・センター」の資金とする。新センターの立地はワシントン中心部の国立公園ナショナル・モールにある同博物館広場の東側を予定。
ベゾス氏は宇宙への夢を長年抱いてきたとされ、今月20日には自らの宇宙企業ブルーオリジンの宇宙船で11分間の宇宙飛行を試みることになっている。
ブルームバーグ・ビリオネア・インデックスによると、ベゾス氏の純資産は2000億ドル以上とされる。
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