米インテルが半導体受託生産GF買収交渉、約300億ドル=WSJ
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インテルは、グローバルファウンドリーズ(GF)を約300億ドルで買収する交渉を進めている。WSJが15日、事情に詳しい複数の関係筋の話として伝えた。写真はインテルのロゴ。テルアビブ近郊で2019年12月撮影(2021年 ロイター/Amir Cohen)
[15日 ロイター] - 米半導体大手インテルは、半導体受託生産グローバルファウンドリーズ(GF)を約300億ドルで買収する交渉を進めている。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が15日、事情に詳しい複数の関係筋の話として伝えた。
グローバルファウンドリーズは米欧アジアに生産拠点を持ち、アブダビ政府系ファンドのムバダラ・インベストメントが保有している。買収によってインテルは需要ピーク時に生産を強化する対応が可能になる。
WSJによると、グローバルファウンドリーズの広報担当者はインテルと協議に入っていないと話しており、交渉にグローバルファウンドリーズ自体は加わっていないとみられる。
ロイターはインテル、ムバダラ・インベストメント、グローバルファウンドリーズにコメントを求めたが、今のところ回答を得られていない。
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