テニス=ケルバーとアザレンカも五輪辞退、トップ選手の欠場続く
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FILE PHOTO: Jul 8, 2021; London, United Kingdom; Angelique Kerber (GER) seen on court playing Ashleigh Barty (AUS) in the womenÕs singles quarter final match at All England Lawn Tennis and Croquet Club. / Peter van den Berg-USA TODAY Sports/File Photo
[15日 ロイター] - 女子テニスで四大大会3勝のアンゲリク・ケルバー(33、ドイツ)は15日、今月23日に開幕する東京五輪を欠場すると発表した。また、元世界女王のビクトリア・アザレンカ(31、ベラルーシ)も出場を辞退すると明らかにした。
ケルバーはここ1カ月間でグラスコートの3大会に出場。そのうち、地元開催のバートホンブルク・オープンで優勝し、ウィンブルドン選手権では準決勝まで進んだ。
2016年リオデジャネイロ五輪のシングルスで銀メダルに輝いたケルバーは声明で、「ここ数週間の激しい戦いにより、体に休養が必要。今夏終盤の大会に出場するためにはまずリカバリーする必要がある」と出場辞退の理由を説明。12年ロンドン五輪と16年リオ五輪でドイツチームの一員として母国を代表したことは、私のキャリアで一番好きな思い出の一つ。とても難しい決断だった」と述べた。
また、アザレンカもインスタグラムで「パンデミック関連で直面している全ての問題を考えると、この決断が正しいと確信している」と出場辞退を表明。12年大会ではシングルスで銅、混合ダブルスで金メダルを獲得している。
これまでには男子のロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ドミニク・ティエム(オーストリア)、女子のセリーナ・ウィリアムズ(米国)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、ビアンカ・アンドレースク(カナダ)など、多くのトップ選手がすでに東京五輪欠場を表明している。
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